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【動画】 映画「ザ・ウォーク」の元ネタに!超高所を綱渡りする男たちは実際に存在した

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 話題の映画「ザ・ウォーク」が、1月23日から上映開始となりました。

この映画の設定になっている、高層ビルから高層ビルへ命綱なしで綱渡りをする男、というのは過去に本当に行われた実話だったことも、驚きとともに話題になっています。

 

こんな命知らずな挑戦を実際に行ったのは、フランス出身のフィリップ・プティという大道芸人だったようです。

プティは1974年に、ニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーに細い1本のロープをかけ、その上を綱渡りで歩ききりました。

もちろん、そんな危険な行為を許可されるはずはなく、プティはかなり綿密に計画を練り、こっそり忍び込み実現に移ったそうです。

プティが無事渡り切ったところには警察が待ち受けていて、つかまってしまったものの、その綱渡りは当然多くの人に目撃され、大きな話題となったようです。

 

実はプティはそれ以外にも多くの場所で同様に綱渡りを行っていて、警察にも何十回とつかまったそうです。本当に根っからの大道芸人というか、大きな危険をおかしてまでも、人を驚かせたりするのが好きだったんでしょうね。

このニューヨークのワールド・トレード・センターの綱渡りの様子は、ドキュメンタリー映画として映像にも残されていますが、綱渡りをしているとき、本人は笑顔で楽しそうに歩いているようにも見えます。

その渡り方もちょっと異常で、途中で綱の上に寝ころんで休憩したりしています。ちょっとでもずれたら、何百メートル下の地上へ一気に落ちていく状態で寝ころぶって、普通では考えられないですよね。

 

今回の映画「ザ・ウォーク」も、もちろんその綱渡りのシーンがいちばんの見どころになると思いますが、映像もどうやっているのか分からないですが、かなりリアルにその高さの様子が表現されています。特に高所恐怖症の人なんかだとかなり怖いんじゃないかと思います。

 

こんな無茶なことをするのは上で紹介したプティさんぐらいだろうと思っていたら、実はそれ以外にも、かなり命知らずな綱渡りに挑戦している男たちがいたので、そちらも動画とあわせて紹介します↓

 

 

 

ナイアガラの滝やグランドキャニオンを綱渡り

アメリカ人のニック・ワレンダという曲芸やスタントマンをしている人も、かなり危険な綱渡りに挑戦しています。

サーカス団員の家系に生まれ、子どものころからサーカスに出演していたという彼ですが、実は、曾祖父にあたるカール・ワレンダも同じように綱渡りをしていたのですが、綱渡り中の強風により落下してなくなってしまっています。

それでも、ニック・ワレンダはその綱渡りを継承し、ものすごい勢いで滝が流れるナイアガラの滝の上や、約450メートルの高さで強い風も吹くグランドキャニオンなどでの綱渡りを成功させています。

*ニック・ワレンダのグランドキャニオンの綱渡り↓

 

 

 

高さ1200メートルの気球から気球へ綱渡り

もう一人は、スタントマンのアンディルイスさん。

この人はなんと、気球2台で上空高くへ飛び、その気球から気球へ渡した綱の上を歩くという危険すぎる挑戦をしています。

気球が飛び、上がった高さは約1200メートル…。もうよく分からない高さですね。ある意味、地上の様子がはっきり見えなくなって集中しやすいのかもしれないですが、動画を見ると、上空での挑戦なだけあって、かなり強い風が吹いて綱もめちゃくちゃ揺れています。

ちょっと信じられないですね…。もう少し距離があったら危なかったかもしれません。

アンディルイスの気球から気球への綱渡り↓