今シーズンから楽天に加入した助っ人外国人投手フランク・ハーマン。
ハーバード大学卒という異色の経歴でも話題になった選手ですが、ここまでのところ、楽天の中でセットアッパーとして予想以上?の活躍を見せています。
さらに早くも日本語を覚えてメディアに日本語で挨拶するなど、日本への順応も早いみたいですね。それがひとつの成功要因にもなっているのかも?
そんなハーマン選手のプロフィール・経歴や、ピッチャーとしての特徴などについて調べてみました。
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プロフィール・経歴
本名:フランク・ジョセフ・ハーマン
生年月日:1984年5月30日(32歳)
出身:アメリカ・ニュージャージー州
身長:193cm
体重:100kg
右投左打
ハーマン選手は、ハーバード大学に進学したほどの頭の良さがありながらも、高校時代は野球にサッカー、バスケットボールをするなど、まさに文武両道。
そしてハーバード大でも野球をやっていて、卒業後にインディアンスに入団すると5年目の2010年にMLBデビューを果たしたようです。
というかハーバード大にも野球部?のチームがあったんですね。それがちょっと驚き。
まあ日本でも東大からプロ野球入りした選手もいたし、それに近い感じなんでしょうか。
本人はもし野球をやっていなかったら投資銀行に就職していただろうというぐらい、やはり頭の良い選手のようです。
愛読書もエコノミストとファイナンシャルタイムズらしいので、経済への興味は強いようですね。大学でも経済学の学位を取得していたとのこと。
もしこのまま日本で長くプレーを続けて日本で引退したら、楽天でビジネスマンとして働くなんてこともあるのかも?何となく三木谷オーナーなら誘ったりしそうですよね。
ハーバード大は三木谷さん自身もMBAを取得した学校でもあるそうだし。
そんなハーマン選手は、早くも日本語や日本のマナーも覚えていて、メディアへの対応も丁寧で日本にかなり馴染んできているそうです。
頭の良さもあるんだろうけど、新しい環境に自ら早く馴染んでいこうという謙虚さがあるのもすごいですよね。楽天ファンからも好感を持たれているようです。
メジャーでの成績
ハーマン選手は、アメリカ時代も主にリリーフとして登板。
マイナーとメジャーでの通算成績は以下の通りです↓
●メジャー成績:109試合/5勝3敗/防御率4.72/奪三振86
●マイナー成績:296試合/46勝29敗/防御率3.78/奪三振549
メジャーで100試合以上の経験があるというのはなかなかの実績ですよね。
防御率はそれほど良い数字ではないのかもしれないけど、奪三振数はわりと多いんじゃないでしょうか。
楽天での年棒は?
ハーマン選手の楽天での年棒は推定7000万円といわれています。
助っ人外国人としてはそこまで高くないものの、まあ球団としては日本でどれだけやれるのか、まだちょっと未知数なところも合ったのだと思います。
スカウト自体は、数年前から注意深く見てきたそうですが、日本の文化やルールになじめない外国人選手もいたりしますからね。
現在の調子を今シーズン通してキープできれば、来シーズンには1億円越えもあるかもしれません。
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既婚で妻と子供と日本へ
そんなハーマン選手は、2010年にヨハンナ・ニコル・レンジェルさんと結婚し、現在二児の父とのこと。
ちなみに結婚式は、ハーバード大学記念協会という、ハーバード大学のキャンパスの中にある教会で挙げたそう。自分の母校、それもハーバード大学で結婚式ってなかなかかっこいいですよねー。
現在、日本には家族みんなで引っ越してきて一緒に暮らしているようですね。
Twitterなどでは、まだ小さいお子さんと一緒に映っている写真なども投稿されています。
ハーマンの球速・球種は?
そんなハーマン投手のいちばんの持ち味は、身長193cmの高さから投げる最速157kmのストレートで、制球力が売りとのこと。
これまでの球種を見ると、そこに鋭いカーブやチェンジアップを織り交ぜながらアウトを取っていくピッチャーのようです。
また、ほとんど見せていないものの、フォークやスライダーも投げられるようですね。
ハーマン投手はこれまでのところ、球団が予想していた以上に早く活躍を見せているようです。抑えの松井裕樹投手に上手くつないでいますよね。
まだシーズン始まったばかりですが、今シーズンこの調子をキープしていけるか、注目したい選手です。
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