舞台「キャプテン翼」のキャストがひどい?登場人物とストーリー・必殺技の演出まとめ
名作サッカーマンガである「キャプテン翼」が舞台化されることが決定し、その登場キャラクターとキャスト俳優陣が発表されました。
ただ、ファンも多いマンガにはありがちだけど、「実際のキャラクターとのイメージが違いすぎる」「再現度が低すぎる」と、悪い意味で?話題になっています。
個人的にも、小さい頃には家に全巻あったため読んでいたマンガでストーリーもよく知っていますが、うーん、たしかにキャストはちょっとどうかなと思います(笑)
というか、そもそも実写化に無理がありそうなマンガじゃないかという気もするんですが…。
そんな舞台「キャプテン翼」のキャストやストーリー、予定されている必殺技の演出方法などについて紹介します!
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舞台概要
「超体感ステージ『キャプテン翼』」
日程: 2017年8月18日(金)~9月3日(日) 23 回公演(8月21日・8月28日は休演)
会場: Zepp ブルーシアター六本木
総合演出: EBIKEN (蛯名 健一)
演出の蛯名健一さんは、YouTubeの動画で有名なアメリカズ・ゴット・タレントで、ダンスを披露して優勝した人ですね。現在はこういう活動をされていたんですね。
キャプテン翼は必殺技の応酬のようなマンガなので、おそらく主にダンスやアクションの監修として蛯名さんが選ばれたんでしょうね。
ちなみにチケットは、以下の通りなかなかの金額でもあります。ただ、下で紹介するデジタルを使った最新の演出などがあるためお金がかかっている舞台のようですね。
[プレミアム体感シート]:12,800円
[プレミアム席]:10,800円
[一般席]:7,800円
舞台の設定・ストーリーは?
今回の舞台は、ジュニアユース編をモチーフにしたオリジナルのストーリーとのこと。
マンガでは、翼くんの南葛と日向くんの東邦の中学全国大会の試合が終わったあとに、日本選抜として海外に行き試合をしていたけど、あの時期のオリジナルストーリーとなるようですね。
となると、対戦相手は海外のチームで外国人という設定になるのでしょうか?
マンガでは、ドイツのシュナイダーくん、フランスのピエールくん、アルゼンチンのディアスくんなどなど、翼くんに負けないぐらいの天才プレーヤーが登場していました。
まあでも相手チームのメンバーまで出てきたら舞台上がかなりカオスなことになりそうな気もしますね…。
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登場人物とキャストまとめ サッカー経験者も
まず全体的にパッと見て、申し訳ないけど正直ちょっと笑ってしまいそうになる感じがありますよね(笑)
何だろう、たぶん全体的に俳優さんの身長があまり高くないですよね。
キャプテン翼のキャラクターたちは、等身がおかしいといわれるぐらいのスタイルが特徴でもあるので、特にそこが原作との違和感が大きい原因でもあるのかも。
ただ、キャプテン翼の舞台ということで、全員かなり身体能力には定評がある役者さんばかりのようです。
以下は、発表された登場人物とそのキャストです。
大空翼 役=元木聖也
テレビドラマ「人は見た目が100パーセント」にも出演している若手俳優。
爽やかなイケメンだけど、やっぱりどこか感じてしまうこれじゃない感。身長も172cmとあまり高くないですね。
岬太郎 役=鐘ヶ江洸
翼くんとのゴールデンコンビを組む岬くん。ちょっと地味っぽく?も感じるものの、翼君や日向君らもいる中ではバランス的にちょうど良いのかも?
若林源三 役=中村龍介
ゴールキーパーの若林くん役というだけあって、中村龍介さんは身長180cmとこの中では高め。ただ、それでもやっぱりイメージと違うといわれている模様。
でもこの格好が似あう俳優さんってなかなか難しそうですよね。
日向小次郎 役=松井勇歩
この日向くん役は批判の声?が多かったようです。
いわゆる日向君のワイルド感や色黒なところなどが足りないんじゃないかと。
まあ日向くんの場合はとりあえず肩をまくっておけばいいみたいな風潮もありますよね(笑)
三杉淳 役=鷲尾修斗
そしていちばん批判の声が多かったといわれているのがこの三杉くん役。
「フィールドの貴公子」とも呼ばれていたキャラクターだけど、「茶髪のチャラ男風」になってしまっている、と。
ただ、この俳優の鷲尾修斗さんはサッカー経験者で、それもかなりレベルの高いところでプレーしていたようです。14歳の時にはユースであのメッシと対戦したこともあるとのこと。
この舞台でサッカー経験がどこまで重要なのかは分からないけど、サッカー経歴からいえば三杉くんに適役なのかもしれないですね。
新田瞬 役=加藤真央
日向くんとフォワードでコンビを組んでいた新田くん。
うーん、やっぱりちょっと地味目ですかね。
次藤洋 役=皇希
次藤くん役も批判の声が多かった役。まああの大きすぎる体格を実写化しようとすればこうなるのかもしれないけど、ちょっとサッカー選手には見えないですよね(笑)
ただ、演じる皇希さんはチームで出場したダンス世界大会で優勝した経験があるとのこと。
アクションなどの能力は高い人なんじゃないかと思います。
松山光 役=反橋宗一郎
代表ではディフェンダーになった松山くん。イーグルショットの持ち主です。
この役は特に大きな問題?はなさそう。
早田誠 役=土井一海
カミソリタックル、カミソリシュートの武器を持つ早田君。
この中でいえばいちばん原作のキャラクターに似てる気がします。
ちなみに、このキャストは第1弾の発表とのこと。
たしかに石崎君がいないですね。あとは、試合に出ていたメンバーでいうと、立花兄弟に沢田タケシ、佐野、あたりだったかな…?
でも、11人全員舞台に立つとかなり多い印象にもなりそうなので、そこはどこまで厳密に再現されるのかも分からないですが。
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必殺技の演出はどうする?
キャプテン翼の実写化ということで、いちばん心配?なのが必殺技・必殺シュートの演出。
ドライブシュート、タイガーショット、イーグルショット、カミソリシュートなどなど、多くの必殺シュートがあります。
その他、この舞台であるか分からないけど、立花兄弟のスカイラブハリケーンという飛び技もあったりしました。
そこは、まだすべては決まっていないようですが、ダンスやマーシャルアーツ、イリュージョン、デジタルの技術を生かした演出が用意されるとのこと。
具体的には、映像を使って必殺シュートを見せたり、また観客が特注のウェアを装着することで、舞台の演出に併せてリアルな振動を体感できる触覚提示技術(ハプティクス技術)を採用するとのこと。
うーん、実際に見てみないと何ともなところはありますが、上手く見せるにはかなり難易度の高い舞台のような気がしますね。
心配になるけどどこか見てみたくなるこの舞台。チケットちょっと高めだけど観に行ってみようかな…。
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