マンチェスターシティはグアルディオラでどう変わる?来季の予想メンバー・フォーメーション
duke-0525 / Thomas Rodenbücher
今シーズンでバイエルンミュンヘンの監督を退任することが報じられていたグアルディオラですが、次の就任先は、有力とされていた イングランド・プレミアリーグのマンチェスターシティで正式に決まったようです。
マンチェスター・シティは1日、来季の新監督にジョゼップ・グアルディオラ氏が就任することが決まったと発表した。バイエルンの監督を務めている同氏だが、契約満了により今季限りで退任することが決まっていた。契約期間は3年間となっている。
現在のマンチェスターシティの監督であるペジェグリーニも決して成績は悪くないのですが、内容的には物足りなさがあったのも事実。
特にグアルディオラは自身の理想のサッカーを実現するために、大きくチームを変えていくのも特徴なので、早くも来シーズンのマンチェスターシティがどんなチームになっていくのか楽しみです。
現段階ではあくまで予想でしかないですが、来季のマンチェスターシティのメンバー・フォーメーションを考えてみたいと思います。
来季の予想フォーメーション・メンバー
今シーズン、バイエルンでグアルディオラがわりと使っている、3-3-3-1というか3-3-4というような攻撃的なフォーメーション。
毎回このフォーメーションというわけではなく4バックのときもありますが、グアルディオラはけっこう気に入ってる感じですよね。特に格下相手のときは相手が引くこともあって、このフォーメーションを使っていることが多い印象です。
このシステムで考えると、新しく獲得するメンバーの予想も含めて、来季のマンチェスターシティは例えば下のような感じになるんじゃないかと。
アグエロ
スターリング シルバ ペドロ
ナインゴラン デブルイネ
ギュンドアン
ストーンズ コンパニ オタメンディ
ハート
この中だと新しい選手は、ストーンズ、ギュンドアン、ナインゴラン、ペドロですね。
ペドロはチェルシーで上手くいっていなくて、放出の噂も出ていたので、グアルディオラが誘えばシティに来るのは十分ありえるんじゃないかと。
ナインゴランは、シティはちょっと守備がゆるいところがあるので、中盤に激しさを加える選手として良いんじゃないかと思います。
本当は、ダビドアラバ、ポグバ、グリーズマンあたりが理想かもしれないですが、金額的にも選手の意向的にもなかなか難しいかなと。
別候補としては、ディフェンスはグアルディオラが望んでいるという話も出ていたビルバオのラポルテ、
中盤センターはヴィツェル(ゼニト)、チアゴ(バイエルン)、ルベンネベス(ポルト)、
2列目では、ベララビ(レバークーゼン)、ドグラスコスタ(バイエルン)、サネ(シャルケ)
あたりでしょうか。
ドグラスコスタはまだバイエルンに来て1年ですが、グアルディオラをかなり称賛していたので、一緒にくるパターンもありえるかなと。
来シーズン放出されそうな選手は?
上のフォーメーションには入れていないヤヤトゥーレは、スタメンで使われるのは難しいような気がします。ありえるとしたらセンターバックかなと。
ただ、ヤヤトゥーレは控えを受け入れるタイプには思えないので、おそらく退団になる可能性が高いんじゃないかと思います。行き先は、噂も出ていたマンチーニが監督のインテルが有力?
それ以外にも、ボニー、マンガラ、ナスリ、フェルナンドあたりは、グアルディオラが重用するイメージはあまりわかないですね。それであればむしろ若手選手を積極的に起用していくタイプに思えます。シティはイヘアナチョを筆頭にけっこう有望な若手も出てきてますし。
来シーズンのプレミアは監督対決も面白すぎ
あとは、噂の出ているモウリーニョのマンチェスターユナイテッド監督就任が実現すれば、来シーズンのプレミアはかなりおもしろいことになりそうです。
レアルとバルサでのモウリーニョ・グアルディオラの対決が、今度はマンチェスターダービーとして実現するとか、サッカーファンであれば誰もが見てみたい光景じゃないでしょうか。
あとはリバプールがクロップで、チェルシーもいまはヒディングですが、コンテやマンチェスターシティを退任した後のペジェグリーニとかいう噂も出ています。
今シーズンは、強豪が不安定でちょっとあれですが、いまサッカー界の名監督といわれる人が多く集まりそうなプレミアの来シーズンは、かなりおもしろいことになりそう。
いまから楽しみです。