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【書評】「聞くだけで集中力が高まるCDブック」を試した結果…!勉強や仕事にも生かせる音楽で集中する方法

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特に大人になってだんだん年齢を重ねてくると、集中力が長続きしないって感じることがありませんか?

もちろんふだん仕事などをしているため集中している時間はあるはずなんですが、意外と小まめに休憩や気分転換したりしてますよね。
学生時代の入試のような数時間集中してひとつのことを続けるのって、なかなか難しく感じています。

ただ、もし集中したいときにサッと集中できる状況を作れるなら、それは勉強するにせよ仕事するにせよかなりのアドバンテージだと思います。

 

そこで気になって購入してみたのが今回の本。「聞くだけで集中力が高まる超脳トレCDブック」です。

聞くだけで集中力が高まる「超脳トレ」CDブック

聞くだけで集中力が高まる「超脳トレ」CDブック

 

音楽を聞いて集中力を高める方法について紹介するものですが、個人的にはスタートしてみてまだ浅いもののなかなかの効果を感じられています。

本の内容や使ってみた感想などについて紹介していきます。

 


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この本のコンセプトとは?

タイトルの通り、ある音楽を聞くだけで集中力を高める方法についてかかれたCDブック。
研究に基づいて作られた音声によって、集中力のスイッチを自分の思い通りに操れるようにしようというのがコンセプトです。

もし本当にそんなことが実現できるなら理想的ですよね?

CDブックというだけあってCDがメインで本の中身はかなりシンプル。集中力の秘密?やこのCDの使い方の説明などが書かれています。

 

音楽で簡単に集中する方法とは

この本に書かれている内容を大きく簡単に言うと以下のような感じです↓

●集中力はあるとかないとかではなく誰もが持っているもの。それを上手くコントロールする技術が必要。

●究極まで集中力を高めた「ゾーン」と呼ばれる状態に入れば、アイデア・発想力、判断力、作業スピードなど多くの面において、普段とは圧倒的に違う優れたパフォーマンスを発揮することができる

●集中力をコントロールするには、集中状態に入ったときの感覚を覚えておき、かつその状態を再現するためのスイッチ(いわゆるルーティン的なこと)を作っておく。
そしてこの本のCD音声はそのスイッチの役割のひとつになる。
自分で集中したいときに決まった行動などを作るのも良い。

●また、集中力を生かして自分は何を実現したいのか。理想の状態をリアルにイメージすることも重要。

●そして最終的には音楽を使わなくても、わずか10秒程度で集中状態に入れることを目指す

●集中した後には脳をリラックスさせることで、高い集中力を発揮・キープする力が高まっていく

 

集中するための音楽ってどんな感じ?

そして肝心のCD音声の内容ですが、まずはトラック2の約12分間の音声を聞くように指示があります。

このトラック2は、上でも言っていた集中状態に入ったときの感覚を体験するための音声。つまりこれが集中力を入れるスイッチになる音楽ですね。

いわゆるエレクトロニカ?というジャンルのような音楽で、聞きようによっては音楽としても普通に良い感じ。リズムがちょっと変わったり、静寂になったりしつつ、集中状態に入っていきます。

 

そして、別のトラックには、同じ音声の2倍速バージョン、4倍速バージョン、6倍速バージョン…と、どんどんスピードを上げて時間を短縮したバージョンが含まれています。

最大は64倍速で、わずか10秒の音声によって集中のスイッチを作れるというもの。
最初に聞いたときには、全く同じ音声には聞こえず、こんなんで集中できるかって感じると思います(笑)

 

また、別のワークとして、
・速さや正確性を上げたいときの集中法
・発想力を高めたいときの集中法
・判断力を高めたいときの集中法
と、集中の目的?にあわせて、集中するための方法も用意されています。

ここでは、トラックの音声に合わせて、ある状況やイメージを想像して集中状態に入るという練習を行っていきます。

 


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音楽を聞いた効果は…?

やっぱりおすすめはイヤホンでこの音楽を聞くこと。まず目を閉じてトラック2の音声を聞いてると、たしかにいつのまにか集中した状態に入っていることが分かります。

ただ、速度がかなり速くなったトラックはまだ慣れが必要なのか、スピードが速いことにちょっと違和感があってけっこう難しい。

 

あと、おすすめなのは別のトラックに入っている、集中の目的別の音声。

イメージしやすいトラックは人それぞれ違うかもしれないけど、これは入りやすくてしかも基本のトラック2の音声に比べると時間も短めなので、集中して作業をしたい前には、最近この音声を聞いてからスタートしてます。

個人的におすすめなのは、速く正確なパフォーマンスを継続するためのイメージワーク。疾走感のある音楽で、作業をスピーディーにこなしていける気分になります。

時間は個人差があるのかもしれないけど、個人的にはそれで作業を始めると1時間程度はかなり集中して、他のことを考えずに作業できるようになってますね。

 

まとめ

結局、この本でも言われている通り、集中力が高い人というのは、まれに飛びぬけた凄い人もいるのかもしれないけど、基本的には集中する方法を知っているかどうか、ということなんだと思います。

その集中する方法についてサポートしてくれるのがこの本。「読む本」ではなく「使える本」だと思います。

 

もしかしたら本来は集中を入れるためのスイッチは音楽でなくても何でも良いのかもしれないけど、集中状態に入る感覚を体験して身体に覚えさせるという意味では、かなり良い本だと思います。

このまま使い続けて、最短10秒で集中スイッチを入れられるようにしたいと思います!

 


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