いま陸上男子の短距離といえば、高校生のときに10秒01の記録をマークした桐生祥秀(現在は東洋大)選手や、サニブラウン・ハキーム(現在はフロリダ大学)選手、ケンブリッジ飛鳥選手らが有名だと思います。
ただ、もちろん他にも有望な選手はいて、そのひとりが関西大学の現在3年生、多田修平(ただしゅうへい)選手です。
多田選手も、大学生ながら100メートルを10秒前半で走り、将来を期待されています。
今回は、そんな多田選手のプロフィールや記録などについて調べてみました!
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プロフィール・経歴 出身高校は?
名前:多田修平(ただしゅうへい)
出身地:大阪府東大阪市
身長:176cm
体重:65kg
多田選手は大阪出身で、高校は大阪桐蔭高。
桐生選手は京都の洛南高でしたから、高校時代からお互い近くて大会などではよく顔を知っていたのかもしれませんね。
そして卒業後は関西大学に進学した多田選手。多くのライバルは関東の大学に進学した中、自分は関西で頑張るという気持ちを強く持っていたそうです。
その後、大学では自分でも驚いたというほどの急成長を見せ、多くの大会で優勝も経験して注目されるようになります。
ただ、桐生選手ら強力なライバルがいることから、まだまだ肉体改造など激しいトレーニングを積んでいるようです。
以前に自分はまだ線が細いとコメントされていたので、筋力強化などによって現在の体重は上の65kgよりももう少し増えていたりもするかもしれません。
また、リオ五輪でのリレーが印象に残っている山県亮太選手のスタート技術を参考にするなど、多くの面でまだまだ自身の走りの改良を行っているようですね。
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多田修平選手の100mの記録は?
そんな多田選手の、これまでの100m走での自己ベストは、10秒22が最高のようです。
ちなみに高校時代の自己ベストは10秒50。
桐生選手の10秒01とかを見てしまうとあれかもしれないけど、1993年にあの朝原宣治選手が記録した10秒19というのが現在の関西学生記録のようなので、10秒22はかなり凄い記録。
多田選手は大学時代の朝原選手のレベルに限りなく近づいてきているということですね。
本人も、10秒1台を出して、関西学生記録を更新することはひとつの目標としているようです。
まあ短距離の場合、ここからの0.1秒を伸ばしていくのがものすごく難しいところなんだと思いますが。
スポーツは好きだけど運動音痴の私からすれば想像もできない世界です(笑)
素人目線でいうと、もはや日本人選手の9秒台はそんなに遠い非現実的な目標ではなくなってきているようにも思えます。
実際、桐生選手やケンブリッジ飛鳥選手らと争っていくということは、10秒0台、そしてその先の9秒台を目指していくということなんじゃないかと。
まだ20歳の多田選手なので、この先の成長と活躍を期待したいですね。
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