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ジカ熱の症状とは?蚊が媒介する危険な感染症。日本への拡大は?

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 WHOから、いま中南米で流行している感染症であるジカ熱に関して、その危険性が緊急事態であるという宣言が出されました。

世界保健機関(WHO)のチャン事務局長は1日、ブラジルなど中南米を中心に流行している感染症「ジカ熱」について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言した。 

ジカ熱「緊急事態」宣言=小頭症と関連「強い疑い」―WHO (時事通信) - Yahoo!ニュース

 

ジカ熱の症状は?ひとつ大きな問題が…

このジカ熱は、以前に話題になったデング熱と同じように、蚊が媒介するウイルス感染症。
2007年に初めて発見されたものだそうです。
特にアフリカやアジア地域などを中心に、これまで集団感染も発生していた模様。

ジカ熱の症状としては、感染から約1週間前後の潜伏期間のあと、発熱、発疹、下痢、関節痛、手足のむくみなどが見られるとのこと。
現在のところは有効なワクチンなどはなく、対症療法しかないようなのですが、基本的には数日で症状は治まるようです。
そして、デング熱と同じように、いちどジカ熱に感染すると、抗体ができて以降は発症することはなくなるとのこと。

そう聞くと、緊急事態といわれるほど大きな危険性はないような気もしてしまうかもしれませんが、ひとつ大きな問題は、このジカ熱が「小頭症」という病気との関連性が疑われているところ。

「小頭症」とは、頭が極端に小さい子供が生まれ、脳の発達不全・発育障害につながる病気のことで、この小頭症と診断された子供を検査したところ、ジカウイルスが確認されたそうなのです。
その子供の母親が妊娠期にジカ熱を発症していたとみられています。

ジカ熱の怖いところは、通常の症状というよりこの「小頭症」との関連のほうなのですね。

なので、もちろん全員注意は必要なのですが、特に妊婦さんは、ジカ熱が流行している場所へ旅行するときなどはかなり注意をして行くべき、というか本当は行かないのがいちばん良いと思います。

 

中南米や北米でも感染が確認される

そんなジカ熱が、いまアフリカやアジアだけでなく、ブラジルやアメリカ、カナダ、ハワイなど、かなり広い範囲に拡大しているようです。
やはり感染した人は、流行地への渡航歴があったとのこと。

そこで今回のWHOの緊急事態宣言につながったというわけですね。

日本にも拡大の危険はあるか

実は日本でも、2014年1月に、タヒチへの渡航歴があった日本人2人が、ジカ熱を発症したことが伝えられていました。それが日本では初の事例だったそうです。
その2人も、やはり流行地へ行ったときに蚊に刺されて感染してしまったとのこと。

いまの拡大の仕方を考えると、以前のデング熱のように、日本でも発症する人が出てきてもおかしくはないと思います。

ジカ熱やデング熱の予防・対策は、とにかく蚊に刺されないことだといわれます。
ただ、特に夏はそんな長袖で外を歩くとかいうのもちょっと無理があるので、なかなか難しいところではありますよね。

今年は、ブラジルで夏にリオ五輪も行われることもあり、ちょっと心配です…。