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東大合格率が急上昇中の「渋谷教育学園」 ユニークな教育方針が影響してる?

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全国でも一部の名門といわれる高校でない限り、自分の高校から1人でも東大合格者がでればけっこう話題になるんじゃないでしょうか。

東大合格者の出身高校は毎年発表されていますが、最近は東大生を毎年多く輩出する名門高校以外でも、意外?な高校の名前が見られるようになっています。

その中の1校が、東京・渋谷にある渋谷教育学園。

 

あまり名前を聞いたことがない人も多いかもしれませんが、
2015年春の発表では、東大合格者32名と、どこの名門高校かと思うような成績を残しています。

そこには、ユニークな教育方針が好影響を与えているようです。

 

 

 

東大合格は通過点?渋谷教育学園の教育方針

渋谷教育学園は、1999年設立、共学・中高一貫の私立高校で、なじみの深い人は「渋渋」と略して呼んだりします。

以前は特に目立つ成績はない、いわゆる普通の学校だったようですが、2015年は東大合格者が32人。しかもそのうち13人が女子だったそう。
女子の合格率がここまで高いのは、開成、筑駒、灘などの名門高校を除くとほとんど例がないそうです。

そこには、ユニークな学校のルールや、教育方針などが関係しているようです。

 

例えば、大きなところでは、

●生徒自身が自分で時間管理をできるようにするため、授業の開始・終了のチャイムは鳴らさない
●主要5科目の時間数を多くしており、特に英語は外国人教師の英会話の授業を含めて中学では週7時間行う。

などがあるそう。

 

時間管理だけでなく、生徒の自主性をかなり重要視しているみたいで、いわゆるガリ勉タイプではなく、勉強も遊びもバランスよくやりながら良い成績を残す生徒が多いようです。

週7時間の英語っていうことは1日に2回ある日もあるのだと思いますが、英語が強くなるっていうのは受験ではかなり有利ですよね。

 

あと、この渋谷教育学園の本当の目標としては、東大合格ではなく、ハーバード大学など海外の名門大学への合格者を出すことのようです。

すでに合格者も出始めており、今後もっと増えていくかもしれません。そのための英語重視というのあるのかもしれませんね。

都内では、今後ますます注目される学校のひとつになるんじゃないでしょうか。