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コミケ開催も危ない? 東京ビッグサイトが抱える「2019年問題」とは?

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2020年に開催される東京五輪に向けて、各所もろもろの準備が進められていますが、そんな中で、東京ビッグサイトが「2019年問題」と称した大きな問題を抱えているようです。

 

 

 

被害は5兆円?東京ビッグサイトの「2019年問題」って?

そもそもですが、東京ビッグサイトはコミックマーケットやゲームショウ、モーターショーなどの開催で有名ではありますが、そういう大きなイベント以外にも、年間約300件の主にビジネス関連の商談の場としての展示会が開かれています。

年間約9万社が出展していて、売り上げでいうと約3兆円になるそうです。

 

そんな東京ビッグサイトですが、東京五輪の計画では、国内外の報道陣の取材拠点となる国際放送センターとメインプレスセンターの場所として予定されているとのこと。

五輪の本番開催前の準備から数えると、最大で20カ月間、通常の展示会などの利用はできなくなってしまうようです。

年間で約3兆円を20か月で計算すると、約5兆円。大きな損失だとして、展示会などの主催者で構成する日本展示会協会は計画の変更を求めているようなのです。

 

この予定のままでいくと、毎回たくさんの人が集まるコミックマーケットも、19年夏から数えると最大3回の開催ができなくなる可能性があります。

また、東京ビッグサイトではコミケ以外にも毎週のように同人誌イベントも開かれていて、それが中止になると、中小企業が多い印刷会社への影響も大きく出てしまう見込みとのこと。

 

準備段階の2019年から利用がストップしてしまうことから「2019年問題」となっているんですね。

 

 

 

2019年問題を回避する変更案は?

じゃあ別の場所でやればいいんじゃないか、という意見も出てきそうなのですが、こちらもよく大きなイベントが行われる千葉の幕張メッセも、東京五輪での利用が打診されているそうで難しいようです。

また、日本各地にある他の会場は、この2つに比べると規模がだいぶ小さく、メインセンターとして利用するには難しいとのこと。

 

日本展示会協会としては、ビッグサイトの近くにある防災公園にメディア施設を新設するという変更案を東京都に提出し、署名活動なども行っているようです。

そうすれば、ビッグサイトでは展示会を開催でき経済面の損失もなく、また五輪開催後には屋根付きの防災拠点としても使える、と訴えています。

 

防災公園の規模さえ問題なければ、その変更案で全然良いんじゃないかという気がするのですが、東京都の判断としてはどうなるのでしょうか。

 

国立競技場のデザインや、ロゴ、さらにはこの東京ビッグサイトと、問題が多く出てきている東京五輪。
今後もまた新たな問題が出てこないか心配にもなってきますね。。