ハワイ語で命名するハワイネームが人気。どんな意味が込められている?
漢字を見ただけでは、何と読むか全くわからない個性的な子供の名前がキラキラネームとして流行っていましたが、ここ数年生まれた子には、キラキラネームは少なくなってきているというニュースがありました。
そんな中、新しい命名の流行といっていいのか、ハワイ語を子供の名前に使う、ハワイネームがいま多くなっているそうです。
なぜハワイなのかというと、ハワイで結婚式を挙げる人が多いことから、ハワイには幸せなイメージが強く、そこからハワイの言葉を使おうという流れになっているようです。
人気のハワイネームとそのハワイ語の意味
たしかにいくつか見ていると、日本語っぽい響きというか、わりとすんなり入ってきやすい音の名前が多いように思います。
気になるのはもともとハワイ語でどんな意味の言葉なのかっていうところですね。響きだけで決めて実はハワイ語ではとんでもない意味の言葉だったりしたら、まあ普通の日本人はなかなか気が付かないかもしれないですが、やっぱりちょっと嫌ですもんね。
以下、いま付けられることが多くなっているハワイ語の名前とそのもともとの意味をいくつか挙げています。
・「あいな」⇒ハワイ語で「食事」という意味。
・「あねら」⇒ハワイ語で「天使」の意味。
・「いりま」⇒ハワイにある花の一種。
・「まかな」⇒ハワイ語で「贈り物」という意味。
・「かのあ」⇒ハワイ語で「自由」の意味。
・「おはな」⇒ハワイ語で「家族」という意味。
・「こくあ」⇒ハワイ語で「協力する」という意味。
・「まおり」⇒ハワイ語で「純粋の」という意味。
・「まはろ」⇒ハワイ語で「ありがとう」という意味。
などなど、いろいろありますが、人気の名前はやっぱりハワイ語の意味的にも良いものを選んでつけられているようですね。
ハワイ語とはいえ、あんまり外国語っぽくなくて、親しみやすい感じはします。「おはな」なんて、知らなければ日本語のようにも見えますね。
ただ願わくば、この名前を難しい漢字というか当て字であんまりやらないでほしいですね。。
例えば「あねら」は「天音来」と書いたりするようなのですが、いや、それをやり出すとキラキラとあんまり変わらなくなってきますよね。
やっぱり初見で読めないってなってしまうのはちょっと不便が多くなると思います。
上にあるのを見る限り、ひらがなのままでもかわいい感じで良いんじゃないでしょうかね。
あまり身近ではキラキラネームもハワイネームも聞いたことがないのでピンときづらいのですが、今後も子供の名前の流行はちょっとずつ変わっていくのかもしれません。