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東京タラレバ娘 5巻のネタバレ・感想!結婚経験のあるKEYの元・妻とは?そして香が妊娠?

マンガ「東京タラレバ娘」の5巻を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想などをまとめていきます。

前回4巻では、奥田とは別れ仕事に打ち込むようになった倫子が、香と小雪から強制的にKEYと飲みに行かされることに。
そしてそこでまたKEYからボロクソに「あんたとは恋愛できない」言われ、涙も流した倫子。

*4巻のネタバレはこちら↓

okawari.hatenablog.jp

 

5巻の第16話はその続きからです。

東京タラレバ娘(5) (Kissコミックス)

東京タラレバ娘(5) (Kissコミックス)

 

 

東京タラレバ娘 5巻のあらすじ(ネタバレ)

 

第16話

●KEYに言われたことにショックを受け、飲んで帰った倫子は、次の日二日酔いで目を覚ました。

そして、ひとりで焼き肉を食べながら、客観的に見て自分がどれくらいの女性で、どんな男性と釣り合うのか。数字で教えてほしい、と考える。そうすれば、もう高望みすることはなく、まともな相手が見つけられるんじゃないかと。

そして、有名な占い師のもとを頼った。

すると、倫子に最近起こったことをことごとく当てる占い師。

さらに結婚について聞くと、2020年の五輪までには良い人が見つかると言ってもらえた。
倫子はその占いにすっかり心酔した。

 

●その夜、また香と小雪と一緒に飲む倫子。

そこで、KEYに言われたことは、2人にははっきりと言わなかった。あんな傷つくのは自分だけでいいと。
KEYは完全におかしいやつで、恋愛関係になるなんてことは絶対ないということだけは伝えた。

そして、倫子はすごい占い師がいることを2人にも教えた。さっそく一緒に行くことに。

 

●小雪の不倫や、香の元カレとの関係などもすべて当てる占い師。
ダメな男は早く見限って、新しい出会いを探しなさいという。

そして北東の方向に良い出会いがあると言われ、その帰り道に北東の方角に進むと、出会い居酒屋があった。

勢いでそのまま店に入るものの、いまいちな男性しかいなかった。結局すぐに帰ってきた3人。

そこで小雪が「やっぱり占いなんてあてにならないわ。倫子、脚本家のくせに占いなんて信じてるのね。物書きとしてどうなのかな…」と何となく言った言葉で、言い争いになってしまう。

「不倫相手のために料理作ってるような女にあれこれ言われたくないわ。もうあんなクズ男と不倫するのやめたら?」と倫子。

そして、KEYから言われたことを2人にも言ってしまう。
「言われたの、あいつに。いい年こいて女同士でつるんでばっかりの私らみたいな女とは恋愛できないって。33にもなって女ばかりでギャーギャー騒いでるのは良い女じゃないって」

空気が悪くなってしまい、3人はそのまま解散した。

 

第17話

●ひょんなことからケンカになってしまった倫子たちは、しばらく会わない日が続いていた。
どうやって仲直りすべきかと悩む倫子。

そこに、マミとの打ち合わせのためKEYが事務所にやってきた。

「ケンカ?へえ、もしかしておれが原因?無理やり男とくっつけようとしてそれが上手くいかなかったらケンカって、まるで田舎の女子中学生だな」と言うKEY。

 

●一方、小雪は商店街の福引で、温泉旅行券を当てた。

そして不倫相手の丸井と一緒に行くことになった。

しかしその旅行の当日、スマホに丸井から「ごめん、嫁が急に体調悪くなって緊急入院しちゃって、嫁の実家に行かなくちゃいけなくなった。ごめん、延期させて」とメッセージが来た。
「大丈夫、怒ってないよ」と返信しつつ、ショックを受ける小雪。

 

●一方、元カレの涼に誘われて、一緒にごはんを食べて、買い物に行く香。

涼はレコード会社からの給料が上がったため、お祝いに香にも服を買ってくれるという。

しかし、その買い物の途中で、「そうだ、これ香に」と、コロコロクリーナーを渡す涼。
「これで、俺んち来たときも彼女に髪の毛ばれないようにしっかり掃除できるだろ」と笑顔で言う。

 

●夜ごはんを一人で食べようとしていた倫子のもとに、小雪からメッセージが。
画像が添付されていて、「これ、倫子がKEYと泊まった旅館?」と。
まさにその旅館だった。そして「いまから来ない?」と。

すると倫子が返信する前に、香のメッセージが。「行く!酒用意して待ってろ」

倫子も急いで向かった。

 

●旅館に集まった3人は、温泉に浸かりながら、「しかし、くそヤローだな」とそれぞれの男の愚痴を言う。

そして「この間はごめんね」とお互いに謝った。

温泉から上がると、久しぶりに3人で飲みながら、また愚痴を言い合った。

 


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第18話

●箱根から自宅に戻ると、3人のもとに高校の同級生から結婚式の招待状が届いていた。

35歳までに何とか結婚しようという女性が増える、いわゆる第3次結婚ラッシュの時期だった。

しかし、それほど特別仲良くもなく、またすでに人の結婚式に参加する回数が多すぎた3人は、協力して上手く断った。

 

●3人は、いつもの居酒屋で飲みながら、過去に参加した結婚式のことを思い返していた。

若い頃は、「もったいない、もっと遊べばいいのに」と言い、20代後半になると「そろそろ私たちも年貢の納め時かな~」と言っていた。
しかし、現実はいまだに3人とも独身でちゃんとした相手もいない。

 

●そこに、KEYがやってきた。

香が「あんたは結婚したことあるって言ってたけど、結婚式はやったの?」と聞くと、
「やったよ、2人きりでだったけど」と答えるKEY。

「(どんな相手だったの?何で別れたの?)」と興味を持つ倫子。

すると、「聞けよ。知りたきゃ自分から聞け。聞けないんなら詮索するな」と言うKEY。

そのときKEYの電話が鳴り、仕事だといって店を出て行った。

またKEYから強く言われて落ち込む倫子。

 

●KEYが向かったのは、事務所の社長のところだった。
社長は知り合いの映画監督にKEYを紹介したいというのだった。

そこでKEYの過去の話になる。

KEYは社長の妹の教え子だった。そして同時に、KEYの妻だった。

「なんで過去形なの?」と聞く監督。
「死んだからです」とKEY。「妻は33歳で死にました」

 

第19話

●香は自分が客観的に見てやばい状況だということは分かっていた。
33歳独身。実家住まい。本命彼女が別にいるバンドマンのセカンド女。

それでも、今日も涼とまたごはんに出かけていた。

彼女はモデルで体型維持が大変なため、一緒に外食することもままならない、いっぱい食べる香を見てるのは楽しい、と言う涼。

「じゃあいまの彼女と結婚したらずっと好きなもの食べられなくなるよ?」と香。

すると、「大丈夫、あいつ結婚願望ないから。香もないだろ?おれ自立してる女の人が好きなんだ。まあいつかは子どもも欲しいし結婚したいかなって思うけど」と涼。

 

●一方、お店の仕込みをしていた小雪のもとに、丸井からスマホでメッセージが。

いま近くに来ているからこの間の旅行のドタキャンを謝りたいとのことだった。

父親に断って外に出る小雪。

丸井はお詫びにと、アクセサリーを買って持って来ていた。

小雪は「私はもうあなたと別れるって決めたの!」と強く言う。

しかし、「嫌だ、別れたくない」と小雪の腕を握る丸井。「来週この間の代わりに温泉旅行に行こう」と言う。

小雪は「わかった、じゃあそれをお別れ旅行にする」と答えた。

「良かった!お別れはしないけど、じゃあとりあえず旅行は行こう」と喜ぶ丸井。

そのとき、お店の常連客のおじさんが通りかかり、2人の様子を見ていた。

 

●小雪が店に戻ると、その常連客のおじさんから「小雪ちゃん、おれは応援してるよ!」と言われる。

しかし、その話を聞いていた仕込み中の父親は、背中を向けたまま「やめとけ。ひとりもんじゃないだろ?俺も人のことは言えねえけど、男っていうのはバカなんだよ」とつぶやいた。

「おれはおまえに幸せになってほしいんだよ…」

「大丈夫、もう終わったから…」と答える小雪。

 

●香が仕事から帰宅すると、母親から来週家族で熱海へ温泉に行こうと誘われる。

しかし「私その日生理だから温泉入れないなー」と言いながら、カレンダーを見て「あれ?」と気が付く香。

そのころ仕事をしていた倫子に、香から電話がかかってきた。
「倫子どうしよう。わたし生理きてない。先月きてないの…」

 


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5巻を読んだ感想

ずっとはっきりとは語られてこなかった、KEYの元妻についての話が少しずつ出てきましたね。

でもまだ、どんな人だったのかとか、何で死んでしまったのかなどは分からないまま。
前に社長が、10代の頃の会ったばかりのKEYはこんなふうになるとは思えなかったと言ってたので、相当落ち込んで荒れていた時期があったんでしょうか。

一方、香は妊娠してしまった?模様。

涼の感じだと、そのまま勢いで結婚する、というパターンもあり得そうな気がするけど、どうなるでしょうか。

香と小雪を見ていると、どっちかっていうと涼よりも丸井さんのほうが、優しそうに見えてタチ悪い感じですよね。涼のほうはアホッぽい感じだからまだ許しやすいというか、香も完全にセカンド女として合意の上で付き合ってるようだし。

 


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東京タラレバ娘 4巻のネタバレ・感想!奥田と別れてしまう倫子&KEYにはフラれる?

東京タラレバ娘の4巻を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想などをまとめていきます。

前回3巻では、バーをやっている奥田と付き合うことができた倫子。奥田はイケメンで優しくて申し分のない男性。でも最後にちょっと不穏な空気が。

*3話のネタバレはこちら↓

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4巻の第12話は、その続きからです。

東京タラレバ娘(4) (Kissコミックス)

東京タラレバ娘(4) (Kissコミックス)

 

 


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東京タラレバ娘 4巻のあらすじ(ネタバレ)

 

第12話

●イケメンの彼氏・奥田ができたものの、髪型を好きな古い映画の女優と同じ、ソバージュにしてほしいと言われて困った倫子は、いつものように居酒屋で香と小雪に相談していた。

女の髪型は男には決められたくはないと言いつつも、それ以外の見た目も性格も最高なら我慢しろという香・小雪。

 

●そこに、またKEYもやってきた。

「そういや、結婚するんだっけ?良かったな、いい逃げ道が見つかって」と倫子にいう。

「逃げじゃないわよ!結婚だって大変なんだから。結婚したこともないくせに言わないで!」と言い返す倫子。

すると「あるよ、結婚したこと」とKEY。「別に公表はしてないけど、子供もいないし、別にばれてもいいし」

それを聞いて驚く3人。

 

●翌日、倫子の代わりに脚本を書くことになったアシスタントのマミが、次の脚本の打ち合わせのために事務所にやってきた。

マミは、付き合っている早川の好みで髪を黒くしていた。

また、「今回チャンスをいただけてありがとうございました!アシスタントの仕事はもちろんちゃんと続けるのでよろしくお願いします」と改めて挨拶をするマミ。

倫子は「マミちゃんならもう十分独り立ちできるわよ。それに私、結婚しようかなと思って…」と言うと、「おめでとうございます!」と喜ぶマミ。

さらに、「じゃあこの事務所わたしに貸してください、家賃払いますから。倫子さん結婚したら引越しするんですよね?」と続ける。

 

●いちどは美容室に行ったものの、やっぱりソバージュにする気持ちにはなれず、髪型を変えないまま奥田のバーに行く倫子。

「あれ?美容室行く時間なかった?」と少し残念そうにする奥田。
さらに付き合った記念にプレゼント、と倫子に映画のDVDをくれた。

その日、店が終わってから奥田の家に行くと、奥田が手料理を作ってくれた。でも、その料理を待っている間にまたおすすめの映画を見るようにすすめられる。

さらにごはんを食べた後で一緒に映画を見ているとき、倫子が途中で喋ると「シッ」と黙るように言われる。
映画も倫子が好みの内容ではなく、倫子はそのまま寝てしまった。

「ごめん、眠かった?」と優しく言ってくれる奥田。しかし、映画が好きすぎる奥田に、だんだんと疲れを感じ始める倫子。

さらに翌日、「今日は美容室行く時間あるの?」と言う。

 

●「なんか、ちょっと…」と香と小雪に相談する倫子。
2人は、「映画ぐらいいいじゃない、あんただって映画好きじゃない。男の趣味のひとつやふたつぐらい受け入れてあげないと」と言う。

――そういえば男と付き合うってこういう感じだった。相手に合わせて話して、気を使って。
分かってる。分かってるけど、耐えられない。

 

第13話

●考えた倫子は、奥田と別れるという決断をした。

「もったいねー!」と言う香・小雪。

「他に女がいたとしても一緒にいてしっくりくる人と、自分だけの男だけどしっくりこない人。どっちがいいんだろうね」と倫子。

「しっくりこない人と結婚してしっくりこない会話を何十年も続けるなんて、全然幸せじゃない。私はもう、しっくりくる人であれば結婚できなくてもいい」

 

●そして倫子は奥田に会って話をした。

奥田は優しく「俺じゃダメだった?正直に言って大丈夫だよ。俺なんかダメなことしたんだよね?やっぱりこの年まで一人だと相手に合わせるのも簡単じゃないもんね」と言う。

倫子は「違う、私の問題なの。でも、一緒にいると疲れてしまうの…」と気を使いながら話した。

そして別れ際も、奥田は「おれは倫子さんと一緒にいて楽しかったよ。疲れさせて本当にごめん。いつか倫子さんが映画の脚本書いたらいちばんに見に行くよ」と最後まで、優しく爽やかだった。

「(10年後の未来からタイムマシンで私がやってきたら、絶対いま別れるなって言うだろうな。それでも私の足は動かない…)」

 

●そして倫子が帰り、事務所の玄関を開けると突然クラッカーが鳴った。

そしてマミが「結婚おめでとうございます!」と。
マミの誘いでパーティーをやろうと、早川やKEYも一緒に来ていたのだった。

倫子は声を振り絞り、「別れちゃった。ごめん」と言った。

――この滑稽な光景を見て、きっと未来の私が笑ってる。いや、未来の私が泣いている。

 


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第14話

●奥田と別れて以来、落ち込んでいる倫子。

マミは「世の中には付き合いたくても付き合えない人だっているんですよ!こんなときは仕事ですよ!」と倫子を励ます。

マミは実はかなり優秀で、KEYや現場の評価も高かった。倫子の代わりに担当したドラマも好評だった。

 

●そんな中、KEYは所属している事務所に行き、社長に「小さい仕事でもいいから、ドラマの仕事って来てませんか?」と言う。

そして、KEYはある地方の観光協会から来ていたネットドラマの企画書を見つけた。

「でも本当に良かった。6年前、まだ10代だったあなたに初めて会ったときには、こんなふうに立ち直ってくれるなんて思わなかった」という社長。

 

●KEYはその企画書を持って、倫子の事務所に行った。そして寝ていた倫子を叩き起こし、「おい、この仕事やれ。このドラマの脚本を書け」と言う。「断る権利はない。おれがすでに話をつけたから」

「なんで私がこんな地方のしょぼい仕事やらなきゃいけないのよー!」

 

●文句を言いながらも、伊豆にある現場へ向かう倫子。

すると、「こんな場所に東京の脚本家の方が来てくれるなんて。それもこんな若くて綺麗な女性が」と、観光協会の人たちは温かく迎えてくれた。

年寄りが多いからか、歓迎会でもみんな倫子のことを若い・綺麗だと褒めてくれ、気をよくする倫子。

しかし、「このドラマには本当期待してるんだ。ドラマを見た人が1人でもこの町に遊びに来てくれたら嬉しい」と、町の人はみんな仕事には気持ちが入っている様子だった。

「(小さい企画だとバカにして見下して、大事なことを忘れてた。私は大バカだ)」

そして、倫子も本気でこの仕事に取り組むことになった。
「この町に人が殺到するようなドラマ作りましょう!」

 

●そして脚本を作り、撮影も始まった。

するとエキストラの中に、見覚えのある背の高い男性が。KEYだった。
「結婚がつぶれて仕事に逃げたみじめな女の顔を見に来たんだよ」と笑うKEY。

さらに、香と小雪もエキストラで来ていた。

生き生きと仕事する倫子に、「元気になったみたいね」と香・小雪。
するとKEYも「あんたらももうやめちゃえよ。不倫とセカンドなんて止めて、あいつみたいに仕事に逃げちゃえばいい。だいたい独身でフリーで良い男なんてそうそういるかよ。いたとしても今のあんたらとは付き合ってくれないよ」と笑顔で言う。

打ち上げの飲み会では、香と小雪も若い・綺麗と言われ「もうここに住む!」と上機嫌だった。

 

第15話

●すっかり仕事にやる気が出てきた倫子は、マミと家賃を折半して共同で事務所を使うことにした。
マミも「倫子さんがもう1回書く気になってくれて嬉しいです」と喜ぶ。

 

●そんな中、また香と小雪と一緒に飲んでいるときに、「そういえばKEYってなんでわざわざ伊豆までやってきたんだろう」という話になる。

「冷やかしでしょ?」という倫子だったが、「それでわざわざ伊豆まで行くか?あいつもしかして、倫子のこと好きなんじゃない?」と言い出す2人。

「そもそも全然好きじゃない女だったらセックスしないでしょ」

そして、香と小雪は倫子の電話を奪って無理やりKEYに電話をかけ、ご飯に誘うように仕向けた。

「別に行ってもいいよ」と即答するKEY。

 

●当日、倫子がお店に行くともうKEYは来ていた。

そして食事も早々に、「で、この飲みって何なの?」と聞いてくるKEY。

「おれは結論が分からないまま、うだうだと話してるのが苦手なんだ。あんたもいい年なんだから単刀直入に言えよ。何でおれを誘ったの?1回セックスした男にもう1回遊んでもらおうと思った?」と言う。

「なんでそんな傷つけるような言い方しかできないの?私はただあなたとゆっくり話をしてみたかっただけなのに…」と倫子。

そして倫子がもう帰ろうとしたところ、KEYが倫子の腕をつかんだ。

「じゃあ自分で電話してこいよ。あんたらはいつもそうだ。いい年して女同士つるんで、あることないこと妄想して、たいして考えもせず行動する。だから俺だって警戒するんだ。
あんたらを見てるとイライラする。そんな女とは恋愛できない。おれはあんたとは恋愛できない!」

 

●お店を出てきた倫子は、道端で立ち止まり涙を流した。

――厳しい。大人になったら、やっぱり昔のままじゃいけないの?女の子のままじゃいけないの?

 

4巻を読んだ感想

奥田さんと別れた倫子は、読んでて本当にアホだなと感じました。
いや、結果的に別れるのはいいけど、髪型を変えるのがいやなら、映画の話ばっかりがいやなら、普通にそう言えばいいのにと思った。

たぶん、別れるときの感じを見ても、奥田さんはそれを言うことを全然受け入れてくれるタイプだと思う。気を使って男の面白くない話を聞かないといけない、と言っていたけど、そんなことはないと思う。

たしかに、髪型をしつこく強要してくるのはちょっとあれだけど、奥田さんはただ純粋に映画バカという感じで、あとは2人でいるときのバランスさえ持ってくれれば完全に良い人だと思ったのに。

KEYがイライラすると言っていたみたいに、読んでいるこっちもちょっとイライラするところがありました。最後のセリフはちょっと言いすぎな気はするものの、ちょっと痛快な感じも。

でもこういう女の人も描けるっていうのは、東村アキコさんも女性なのにすごいなと思います。同じ女性でも普段からけっこう引いて見ているところもあるのかも?

 


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東京タラレバ娘 3巻のネタバレ・感想!脚本の仕事を奪われた倫子に奇跡?イケメンの彼氏が

マンガ「東京タラレバ娘」の3巻を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめていきます。

2巻では、倫子だけでなく、香と小雪にもそれぞれ関係を持つ相手ができるという展開でした。でもそれぞれ、元カレで向こうはいま彼女持ち、結婚している男性との不倫と、問題ありの関係。

なかなか本当の幸せにたどり着けない感じの3人。ここから抜け出すことはできるんでしょうか。

*2巻のあらすじ・ネタバレはこちら↓

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3巻の第9話はその続きからです。

東京タラレバ娘(3) (Kissコミックス)

東京タラレバ娘(3) (Kissコミックス)

 

 

東京タラレバ娘 3巻のあらすじ(ネタバレ)

 

第9話

●小雪の不倫相手である丸井が、会社の飲み会で行った居酒屋の料理があたってしまい、食中毒で入院したという。

病院で奥さんにばったり会ってしまったら怖いから、倫子と香にも付いてきてほしいという小雪。

 

●一方、倫子のもとには、以前ネットドラマで倫子を脚本から外したプロデューサーたちが菓子折りを持ってやってきた。

倫子の代わりに脚本を書いていた若い女性脚本家が、身体を壊して入院中のため、途中からになるが倫子に続きの脚本を書いてほしいと頼みにきたのだった。

 

●香は、あいかわらず元カレの涼の部屋にしょっちゅう泊まっていた。

しかし、突然涼の電話が鳴ると、「やばい!彼女が予定より早く仕事が終わって帰ってくる!」と部屋から追い出される香。

自分は正式な彼女ではないとは分かりつつも、いざそんな扱いをされるとショックを受ける香。

 

●脚本の続きを書く仕事を受けた倫子は、いま放送中のドラマを見直していた。

すると、ただ若くて可愛くてプロデューサーに気に入られていただけと思っていた、あの女の子の脚本は意外にも面白かった。出演しているKEYの演技もはまっていた。

しかし、自分とはあまりに色の違う内容に、自分に書けるのか…と悩む倫子。

すると、そこに突然KEYがやってきた。「あの脚本の続きがあんたに書けるとは思えないから打ち合わせするぞ」と言う。

しかし、小雪に呼ばれて丸井の見舞いに行かなければいけない倫子。するとKEYも一緒に付いてきた。

 

●丸井のために料理を作ってきた小雪。

そして2人を病室に置いて、倫子とKEYは病院の屋上で打ち合わせをした。

倫子がいつも使っている定番の展開パターンをことごとく禁止にするKEY。

「でも、私にだってプロの意地がある。このピンチをチャンスに変えてみせるわ」という倫子。

しかし、「いや、あんたの年齢だと、チャンスがピンチなんだよ。ピンチがチャンスっていうのは若い間だけ。新人じゃないんだからできて当たり前って思われる。分かるか?このドラマがこけたら、全部あんたのせいにされるぞ?」とKEY。

「何でいつもそんな傷つけるようなこと言うの?それで楽しい?」

「傷つくぐらいなんだよ。大したことないだろ、死ぬわけでもないし」

 

●そんな中、香が「倫子、大変!」と屋上に上がってきた。

丸井の病室に戻ると、見知らぬ女性がいた。

何とかフォローしようと、「同じ居酒屋の常連客なんです」と挨拶する倫子と香。

すると、その女性は丸井の姉だった。

「こんな綺麗な女性の知り合いがたくさんいるなんて、オリノちゃん(丸井の妻)が知ったらヤキモチ焼いちゃうわね」という丸井の姉。

 

病院からの帰り、「ヤキモチなんて言って、丸井さんが奥さんと別居してること知らないのかな…?」と話す倫子たち。

小雪は落ち込んだようにしてひとりで帰っていった。

 

●一方、KEYはひとりでまだ病院の屋上にいた。

ある女性と一緒に、この屋上から一緒に東京の景色を眺めていた過去のことを思い出していた。

 

●その夜、仕事中の倫子は、丸井の妻のフェイスブックを見つけた。

そこには、「妊娠中のため実家に帰ってます」と書かれていた。
また、すでに1人子供もいて丸井と一緒に映っている写真もアップされていた。

 


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第10話

●脚本の代打の仕事を明日の朝に控える倫子だったが、自分がこれまでに書いてきたものとは全くタイプの違う脚本だということで手こずっていた。

そして、参考になる映画を探しにレンタルDVD屋に行った。

そこで借りようとしたDVDがレンタル中でショックを受ける倫子。すると、すぐ隣にいた男性が、「あ、それおれが借りようとしてたとこです。よかったら一緒に見ますか?」と話しかけてきた。身長の高い爽やかなイケメンだった。

 

●その男性は、店内で映画の見られる小さなバーを持っていた。

そのお店で飲みながら一緒に映画を見ることになった倫子。

「(そりゃこんなイケメンが私を普通にナンパしてくるわけないか…)」

しかし、もともと映画が大好きでそのお店を始めた男性と話が盛り上がる倫子。
他にお客もいなかったので、2人で一緒に飲みながら映画を見るのだった。

 

●一方、倫子の事務所には、脚本の出来を心配したKEYがやってきていた。

しかし、何時間も帰ってこない倫子にイライラするKEY。
すると、マミのパソコンの中にある脚本のデータが入っているのを見つける。

 

●一方、退院した丸井と会った小雪は、「奥さんのフェイスブック見ちゃったんです。いや、怒ってるとかじゃないんですけど、もうやめたほうがいいですよね」と言う。

しかし、「女の人ってフェイスブックには良いことしか書かないけど、嫁と上手くいっていないのは本当なんです。実家に帰っているのもそのせいで」と丸井。「でも、あなたを傷つけることになってしまっても、止められないぐらい好きになってしまったんです…」

「バカ」と言いながら、結局キスして抱き合ってしまう小雪。

 

●結局遅い時間まで飲み、「また来てください!」「絶対来ます!」と良い雰囲気で男性と別れた倫子。

事務所に帰るとKEYがいた。そして、「まさか飲んでるのか?やっぱこいつはダメだ。さっきのでいこう」と言うKEY。

実はアシスタントのマミは、自分の練習にと今回の脚本を書いていた。
それを読んだKEYは内容を気に入っていた。

「私そんなつもりじゃなかったんです…自分の練習のために」と倫子に謝るマミだったが、
「これが面白いんだよ、残念ながら。あんたが書いたやつよりもな」と倫子に言い放つKEY。「よし、これ持ってプロデューサーのところに行こう」

そう言ってKEYたちは出て行った。

 

――もう、やめちゃおうかな…。
あのお店の人、優しかったな。あの人を好きになろうかな。
逃げてやる。逃げるが勝ちって言葉だってあるのよ。

 

第11話

●気合を入れた服装で、あの奥田さんという男性のお店に行った倫子。

「来てくださったんですね」と奥田も喜んでくれた。

そして話しているうちに倫子が脚本家だと知った奥田は、テンションが上がりさらに映画の話で盛り上がる。

その後、一緒にご飯を食べに行く2人。

「倫子さん、よかったら今度からもたまにごはん行きましょうよ」と誘う奥田。

「あの、奥田さんって独身ですか…?」

「独身ですよ!結婚します?なんちゃって…」

倫子は完全に奥田に心を奪われてしまった。

 

●さっそく香と小雪と一緒に、今後どうするか会議をする倫子。

するとそこに奥田から電話がかかってきた。スピーカーにして香と小雪にも話を聞かせながら電話にでる倫子。

「夜はお店なんで動きづらいんですけど、明日の昼間に会えませんか?」と倫子を誘う奥田。
「大丈夫です。いつでもどこにでも行きます!」と倫子。

香と小雪も「男らしい誘い方でいいじゃん。こいつにしちゃいなよ」と言う。

 

●ウキウキしながら帰る倫子は、酔っぱらっていたため道端に倒れ込んでしまった。それでも歌いながら上機嫌の倫子。

すると近くでドラマの撮影をしていたKEYが偶然それを見て、ロケバスの中に倫子を連れて行き寝かせた。

目が覚めた倫子は、「仕事は辞めるわ。結婚したい人ができたの。その人も私のこと好きなの」と、KEYに見栄をはった。

 

●翌日、奥田とデートする倫子。

すると、2人で行った植物園の中で、奥田は「倫子さん好きです。付き合ってくれませんか?」と言う。
「はい、私でよかったら」と倫子は答えた。

そしてその後、奥田の部屋に行き、ご飯を食べてお酒を飲み、セックスした。

イケメンで優しい奥田と一緒に過ごして幸せを感じる倫子。

奥田は倫子の髪をなでながら、「倫子さんの髪きれいだね。あの映画の女優さんと同じ髪型にしてよ、パーマかけて」と言う。

 


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3巻を読んだ感想

やっぱこの3人は、共感できる部分も多少はあるけど、やっぱりとことんダメダメですね。。

倫子の仕事のやり方もそうだけど、とりあえずKEYも言ってたみたいに何かあったらいちいち会議するのが、男からしてもすごくイヤだと思います。

まあ今回の奥田さんにはばれていないとはいえ、自分のことが筒抜けになってしまっていて、全部の行動が会議の上の計算づくみたいになると、真面目に恋愛する気がなくなりますよね。

女性の場合はこういう会議というか相談はしがちかもしれないけど、やっぱり年齢に関係なくこういうのは自分で自分の気持ちを考えて決めるのがいちばんだと思います。

奥田さんは、いまのところ全く悪いところが見当たらない、倫子が言ってたみたいに奇跡みたいな出会いのような感じだけど、倫子がこのままスムーズに結婚までいけるとは思いづらい気も。

最後の「あの女優さんみたいなパーマかけてよ」という言葉に、ちょっと不穏な気配もするけど、どうなっていくでしょうか。

 


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東京タラレバ娘 2巻のネタバレ・感想!倫子・香・小雪それぞれ不幸な恋愛関係に…?

マンガ「東京タラレバ娘」の2巻を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめていきます。

*1巻のあらすじ・ネタバレはこちらから↓

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1巻の最後は、箱根の温泉旅館でひとりやけ酒をする倫子のもとに、突然KEYがやってきて、そして「おれに枕営業してみろよ」と言い出すまさかの展開に…。

2巻の第5話はその続きからです。

東京タラレバ娘(2) (Kissコミックス)

東京タラレバ娘(2) (Kissコミックス)

 

 

東京タラレバ娘 2巻(5~8話)のあらすじ(ネタバレ)

 

第5話

●倫子が目覚めると、KEYはもういなかった。

一瞬夢だったのかと考えたが、思い返しても昨晩KEYとやってしまったのはたしかだった。

倫子はひとり電車で帰る道、「やっちゃった」と、香と小雪にLINEを送った。

 

そしてさっそくその夜、また3人で居酒屋で飲むことに。

「で、どうすんの?付き合うの?」と盛り上がる香と小雪。

しかし、倫子はKEYの連絡先すら知らない状態だった…。

「あれ、私つぎの一手どうすればいいの…?単にからかわれただけなの?」

「遊ばれてたとしても、何もないよりマシでしょ」とまた泥酔するまで飲む3人。

 

●一方、KEYはその頃、花を持ってあるお墓の前に来ていた。
「遅くなってごめん、来月はちゃんと来るから」
そう言い、お墓の前に花を置いて帰った。

そしていつものように居酒屋へ行くKEY。
すると倫子たちは店を出てカラオケに行ったという。

常連のおじさんたちから、「兄ちゃん、あの小雪ちゃんの友達に手出したってほんとか?」と聞かれるKEY。

 

●そして、「ちょっと顔出してきます」とカラオケ屋に向かうKEY。

騒いでいる倫子たちを見つけると、「今朝は用事があって、何も言わず帰っちゃって悪かった。ただ、あんたさ、昨日の今日でベラベラ人に喋ってんじゃねーよ!あんたらはそういうところがダメなんだよ。何かあったらすぐ女子会とかいってヒマな女同士で騒いで。どうせ今日はおれとヤッたって話で盛り上がってたんだろ?最低だよ、あんた」と言い放ち帰っていった。

 

――つぎの一手が分からないどころか、私たちは女子会というぬるま湯につかりすぎて、もう戦場のルールを忘れてしまった。傷つくのがこわい、恋をするのがこわい。私たちはもう戦えないのかもしれない…。

 

第6話

●KEYとの一件以来、ずっと落ち込んだままの倫子は、香のネイルサロンに来ていた。
気分を変えるために明るいネイルをしてもらう倫子。そして香の昔の彼氏についての話になった。

「何であのバンドマンの彼氏と結婚しなかったの?かっこよかったじゃん」
「もうそんな大昔の話は止めて。それ10年前よ」

香は、売れないバンドマン・涼と5年ほど付き合っていたが、経済力のない相手と結婚を考える気にはならず、結局最後は香の浮気によって別れることになった。

「(涼ちゃんが、あのKEYみたいに若くして売れてたらたぶん私結婚してたな。倫子、きっと逃しちゃだめだよ)」

 

●そんな中、倫子が脚本を下ろされることになったドラマの主題歌が、KEYもPVに出演しているバンキーズという人気バンドの曲に決定したことを聞く。

そして、倫子のアシスタント・マミの誘いなどもあり、そのバンキーズのライブを見に行くことになる倫子たち。

関係者としてKEYが来てるかもとビビっていた倫子だったが、KEYは撮影で来ないと聞き、一緒に行くことにした。

 

●いざライブが始まると、若者を中心に人気がすごいバンキーズ。
2階席で座ってゆっくり見ている倫子たち。

すると突然、香が驚いた顔で立ち上がる。
ステージで演奏している人気バンド、バンキーズギターが、なんと香の元カレ・涼だったのだ。

「(あいつ、売れてやがった…!)」

 

●ライブの後、いちおうドラマの関係者ということで楽屋に行けることになった倫子たち。

香は緊張しつつ楽屋に入っていくと、涼も驚きつつ歓迎する。

「香、ずっと連絡しなくてごめん」そう言い、香を抱きしめる涼。「愛してるよ」

しかし、そのときスタイルの良い綺麗な女性が「涼、打ち上げ行くよー。あれ、またファンの人にハグしてあげてるの?」と言い楽屋に入ってきた。
聞くと、涼の彼女でモデルをしている女性だという。

バンドマンの涼は、深い意味なく「愛してる」と言うのだった。

 

――若い頃は平気で捨ててきたものが、いまとなっては絶対に手に入らないものだったと気が付く。もうあの頃には戻れない。時間は巻き戻せない。
私たちの乗っているレーンは、回転寿司のように同じところを回るのではなく、一方向に進み続ける。

 


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第7話

●事情は違えど、2人とも失恋したように落ち込む倫子と香は、昼間から小雪の居酒屋で飲んでいた。

テキパキ仕込みを進める小雪を見て、料理上手くてすごいと感心する2人。

そんな中、足りない材料を買いに近所のスーパーへ行く小雪。
倫子と香は留守番を頼まれた。

 

●小雪は買い物の途中で、花屋で花を買いお墓のほうに向かうKEYを見かけた。

そして買い物を終えて、店に戻ると、2人はいなくなっていた。

すると、慌てた様子で知らない男性を連れて帰ってきた倫子と香。店にゴキブリが出て、自分たちじゃ対処できないから、とりあえず通りかかった男性に頼んで来てもらったのだという。

しかし、「何よゴキぐらい」と、ビニール傘で叩いて倒してしまう小雪。

 

そして連れてきた男性に、お詫びにと食事を作った。

すると、笑顔で美味しそうにおでんを食べるその男性。小雪はドキッとしてしまった。

小雪はカウンターの中からこっそり、倫子と香に「緊急事態。その男タイプです」とLINEする。

 

●そして、倫子と香が男性にお酒を飲ませて時間を稼いでいる間に、自分の部屋に行き化粧をし直す小雪。

すると男性も「あの綺麗な人、小雪さんっていうんですか?」と小雪に対して好印象だった。

すかさず「いける!」と小雪にLINEする倫子・香。

そして得意の料理をふるまう小雪。
男性は喜び「僕また明日もここに晩御飯食べに来ていいですか?」と言う。

 

●一方、お店にはKEYと涼もやってきた。

相変わらず香にも軽いノリで接してくる涼。

一方、KEYは、小雪が昼間に青山墓地で見かけたという話をすると、怒ったように帰っていってしまった。

その後、涼だけ残り一緒に飲むことに。

倫子には、「え?鍵谷とやったの?あいかわらず年上好きだな」と言う涼。

そこで初めて、KEYの本名が鍵谷であることを知った倫子たち。

 

●そして翌日、言っていた通りまた小雪のお店にやってきた男性。
名前は丸井といい、現在35歳だという。

そして、お店が終わった小雪と丸井は2人で一緒に飲みに行くことに。

「小雪さん、また会ってくれますか?小雪さんが料理している姿見て綺麗だなって思いました」と丸井。

「実は私も丸井さんの顔すごく好きなんです」と小雪。

「じゃあ、そういうことになってもいいですか?僕、結婚してますけど。ただ、妻とは別居中です。隠す気はありません。小雪さんが嫌なら諦めます」

しかし小雪はそのまま、丸井と一緒にホテルに行った。

 

第8話

●その翌日、小雪の話が聞きたくて、昼間からカフェに集まる3人。

「いちおう付き合うことになったよ。まあ、結婚してたけど…」と小雪。

香は香で、涼と飲んだ帰りに流れで一緒に泊まることになり、結局やってしまったのだという。

そして、周りの若いキャピキャピした子たちの雰囲気に、「やっぱ私たちのカフェは似合わない」と思わず店を出てきた3人。

カフェを出て、「いや、っていうか不倫はダメでしょ!」「元カレとヤルよりましだよ!」と路上で言い合いになる3人。

 

●するとそこに、「おばさんたち、みっともないからやめろよ」とKEYが通りかかった。

また花を持っていて、墓参りに行く途中だったKEY。
しかしその話をしようとするとまたすぐに行ってしまった。

 

●香は、KEYの墓参りについて、涼に聞いてみた。

すると、「たぶん昔の女だと思うよ。おれも詳しくは知らないけど、噂だとすごい年上の人と付き合ってて、その人死んじゃったらしいよ…」と言う涼。

その話を聞いて「(あいつもいろいろあったんだな。あいつのこと何も知らないし、あいつも私のこと何も知らない。気の迷いだとしても、セックスしといて相手のこと何も気にならないのかな…)」と倫子。

 

――そう、10も年下のイケメンが私のことを愛してくれるわけなんてない。なのに、一度そういうことがあっただけで浮かれてしまうバカな女。それが私。

 


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2巻を読んだ感想

今回は、倫子とKEYの話はひとまずさておき、香と小雪の恋愛についての話がメインという感じでした。

何だかんだありつつ、結局決して良い関係とは思えない相手と近づいてしまった3人。
このままだとヤバイとは思いつつも、何もないよりはマシだと、ずるずるいってしまいそうな雰囲気。3人は幸せになれるんでしょうか…?

あと、KEYのお墓の件は気になりますね。もともと、死んでしまったという年上の彼女のことが、倫子たちに最初から強く当たってきたことにも関係しているのだとしたら、今後展開によっては倫子と本当に近づくこともありえそう。


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東京タラレバ娘 1巻のネタバレ・感想!独身女性には耳が痛いリアルなマンガ?

東村アキコさんのマンガ「東京タラレバ娘」1巻を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想などをまとめていきます。

簡単に言うと、アラサーの仲良しの独身女たち3人が、「私たちそろそろヤバイ…」と恋愛・結婚に悩んでもがくような物語で、ギャグ要素もあり、女性はもちろん男性が読んでも面白いマンガだと思います。
(近い境遇?の女性からは、「自分ごとすぎて笑えない…」という声もあるようですが…)

東京タラレバ娘(1) (Kissコミックス)

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東京タラレバ娘 1巻のあらすじ(ネタバレ)

 

第1話

●主人公の倫子(32歳独身)は、33歳の誕生日を前に、高校の時からの親友で、表参道でネイルサロンを開いているにネイルをしてもらっていた。

「オリンピック、東京に決まっちゃったねー。でも大丈夫、その頃にはさすがに私たちも結婚してるはずだから…」

倫子も香も、独身でしばらく彼氏もいなかった。

 

▼倫子

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▼香

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●倫子は、まだ大きな仕事はなくネットドラマなどが中心ではあるものの、脚本家として独立していた。アシスタントとして、19歳の派手な見た目をしたギャル風の女の子・マミを雇っていた。

▼マミ

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●そんなある日、倫子に、仕事関係にある制作会社のディレクター・早川から、メールで「今度ちょっとお話したいことがあるんですけど」と連絡がきた。

実は、倫子は独立前にその制作会社で働いていて、10年前に早川から食事に誘われ告白されていた。
でも、当時の早川は田舎から出てきたばかりで見た目もふるまいもダサいと思い、倫子は断っていた。

ただ、それから10年が経ち、早川もADからディレクターに昇格。見た目も洗練されて大人の雰囲気に。

 

▼早川

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マミからも「早川さん、絶対に倫子さんに気がありますよ」と言われ、動揺する倫子。
親友の香と小雪にメールして、女子会を開くことにした。

 

小雪は、倫子たちが行きつけの居酒屋の一人娘で、恋愛関係などで何かあると、いつも小雪のお店に集まって大騒ぎするのが定例になっていた。

▼小雪

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早川から話があると言われたことを伝えると、「それ、絶対に10年越しのプロポーズだよ」と言い始める、香と小雪。

 

●そして、早川との約束の日。香と小雪から半ば強制的に高級ブランドの洋服を買わされ、そして綺麗な格好をした倫子は待ち合わせに向かった。

早川と食事をしていると、ワインの選び方などもさまになっていて、早川のことをもはや格好いいと感じる倫子。

 

その後、2人で綺麗な夜景が見える場所に行った。
そこで早川は、カバンの中から指輪のケースを取り出す。
ドキドキしながら早川の言葉を待つ倫子。

すると早川は「倫子さんのアシスタントのマミさんに、結婚を前提に交際を申し込もうと思ってるんです。だから、事前に倫子さんに相談したくて」と言った…。

 

●いつもの居酒屋。

倫子はヤケ飲みし、香と小雪もそれに付き合っていた。
「大丈夫、倫子!これは事故みたいなもんだから!」と慰める香たち。

「これまで通り自分磨きをしていたら、もっと綺麗になったら、きっと良い男があらわれるから!それさえきちっとやってれば…」

 

そのとき、後ろで飲んでいた若い男が「うるさいよ、あんたたち。昨日も騒いでただろ?」と声をかけてきた。

「いい年して、~できたら、~できればとかタラレバの話ばっかり。あんたらのは女子会じゃなくて、行き遅れ女の井戸端会議だろ。そうやって女同士で一生酒飲んでろよ。このタラレバ女!」と言うと、店を出て行った。
長身で金髪のイケメンだった。

あまりの言われっぷりに、唖然とする3人だった。

 

第2話

●倫子が仕事場に行くと、マミが早川から食事に誘われたと言ってきた。
「わたしおじさんって苦手なんですよね。いまも年下の高校生と付き合ってるし~」と言うマミ。

それを聞いて、その日の夜、「ザマーミロ!」と、また香と小雪と一緒に居酒屋で飲む倫子。

 

●すると、また昨日の金髪のイケメンも店にやってきた。
「あ、とりあえず、昨日は失礼しました」とさらっと言う男。

何も言わずにらみつける3人。そして、大声でしゃべりながら、また酔っぱらうまで飲み続けた。

 

店を出た帰り、フラフラしながら歩いていた3人は道で転んでしまった。すると、ちょうど目の前にあの金髪の男が。
スマホをいじりながら黙って3人を見る男。

香が「ちょっと手ぐらい貸しなさいよ」と言うと、「なんで?あんたらが好きで酒飲んで、好きで酔っぱらっただけでしょ?それに転んで男に抱えてもらうなんて25ぐらいまでだろ。30代は自分で立ち上がれよ。あんたらはもう女の子じゃないんだよ?」と返す男。

またショックを受けて帰る3人だった。

 

●「(東京オリンピックの頃、私はもう40歳。そのときまだ1人だったら、どんな顔して過ごしてるんだろう。自分の気持ちに素直になって、早川さんを誘って、恋愛してみようかな…)」と考える倫子。

しかし、仕事場に行ってマミに話を聞くと、「とりあえず早川さんと1回付き合ってみることにしました!話してみると意外といいなーって思って。彼氏はいるけど、両方と付き合うので早川さんもオッケーしてくれたんで」と笑顔で言うマミ。

そしてまた大きなショックを受ける倫子。
「(自分で立ち上がれなんて言われても、立ち上がり方が分からない…)」

 

●そしてその夜、とぼとぼとコンビニで買ったビールとごはんを持ってひとり帰る倫子。

すると、偶然あの金髪の男に出くわした。
友達のバンドのPVの撮影をしているのだという。

 

家に帰って、雑誌を読みながらごはんを食べている倫子。

ふと雑誌の1ページに目が留まった。

「いま気になる男」というコーナーに、あの金髪の男が写っていた。

モデルのKEY(キー)
と紹介されていた。

▼KEY

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第3話

●倫子は、脚本を書いたネットドラマのキャストを決める打ち合わせに出ていた。

すると、キャスト候補の中に、あの金髪の男・KEYが入っていた。
「この子最近良いよねー」と言うスタッフたち。ひとまず呼んでみようということになった。

脚本家にもキャストを決める権利はあるため、あの偉そうな男に、あんたなんて使わない!と上から言ってやろうと考える倫子。

 

●しかし当日、現場にやってきたKEYは、倫子の顔を見ても「はじめまして」と初対面のように接してくる。
「昨日も一昨日も会ってるでしょーが!」と倫子が言うと、「しかたないな…。なるほど、あなたがこの面白くない話を書いた人なんですね」と返すKEY。

「この脚本読むと、30歳超えたおばさんが若い男2人から言い寄られるなんて、リアリティなさすぎて面白くないと思ってたんだけど、なるほどこういう人が書いてるなら仕方ないか」

 

それを聞いて、「面白いやつじゃねえか!そこまではっきり言うなんて、骨があるよ」と笑いだすプロデューサー。「こいつの言う通り、アラサー女が若い男にビシバシ言われてしまうって話に書き換えちゃえよ」と倫子に言う。

「あんた何なの!?居酒屋だけならまだしも、仕事でも私に文句言ってくるなんて!」と怒り出す倫子。

「すみませんね、思ったことをつい言っちゃうタイプで。大丈夫、ぼくはこのドラマには出ません。ダサいから」と言って、KEYは現場を出て行った。

 

●すると、KEYを気に入っていたプロデューサーたちは、KEYが倫子と揉めてドラマに出なくなったと聞いて、倫子に対して怒りだした。
そして、今回は倫子ではなく別の脚本家で進めることにするという。

その愚痴を吐き出すため、また香と小雪と一緒に飲む倫子。

そして「私このまま仕事干されてしまうかも…。だから婚活する」と言う倫子。

香も「私も最近ネイルサロンの経営が厳しくて…。もしものために結婚したい。金持ちと」と。

そして、3人で婚活パーティーに行くことにした。

 

●婚活パーティーに集まった男たちは、みんないまいち冴えない雰囲気の人ばかりだった。
しかし、一方女性のほうは、若くて可愛い子もいっぱい来ていた。
「やばい、退散しよう!」と、いつもの居酒屋に逃げる3人。

「あんな冴えない男たちを取り合うのでさえ、ライバルは若い可愛い子たちなの…?」と落ち込む。

――いくつになっても自分が主人公だと思ってた。人生という脚本のヒロインは私だと。本気出したら恋も仕事も手に入れられると…。

 

第4話

●ネットドラマの件は、結局脚本が替わり、KEYも出ることになったという。

そして、またも道端でPV撮影をしているところに出くわした倫子に、KEYは「新しい脚本家の人と会ったけど、すっげー若い子だった。ありゃプロデューサーとやってるな」と言う。

「私が外れた穴に、プロデューサーが自分のお気に入りの子を無理やりねじ込んだのだとしたら許せない!」と倫子はプロデューサーのもとへ向かう。

すると、ちょうどその新しい脚本家と打ち合わせしているところだった。脚本を書いたのは大学を出たばかりの22歳の女の子だった。

 

●証拠をつかんでやる!と、こっそりプロデューサーとその脚本家のあとを付ける倫子。

すると、箱根までタクシーで行き、2人でイチャイチャしながら温泉旅館に入っていった。

その場面をしっかり写真に抑えた倫子は、せっかくここまで来たのだからと、1人で温泉に入って、泊まっていくことにした。

 

●香と小雪がいつもの居酒屋で飲んでいると、箱根の温泉旅館で1人で酒を飲んでいる倫子からLINEが写真付きで送られてきた。

「大丈夫かこいつ。ボロボロに傷ついた女が1人で温泉旅館って、まさか自暴自棄になってるんじゃ…」と心配する香と小雪。

そして、「あんたのせいよ、脚本変えろとか言うから」と今日も店に来ていたKEYをにらむ。

すると、「おれ明日オフなんで、おれが行って止めてきますよ」とKEYは店を出て行った。

 

●1人で一升瓶を空けて飲んで酔っ払っていた倫子。
「もう脚本家なんてやめる…」と酔いつぶれていた。

すると、突然部屋の扉が開き、KEYが入ってきた。

驚きながらも、とりあえず酒をすすめて一緒に飲む倫子。

「もうわたしこの仕事やめるから、今日はいっぱい飲むわよ!あんたの言ってた通り、プロデューサーと若い脚本家がデキてたの、いまこの旅館に泊まってるのよ」

KEYは、「だから何なんだよ、そんなのよくある話だろ?この業界じゃスキンシップみたいなもんじゃねえか。あんたが辞めるのと何の関係があるんだよ。33歳のおばさんが何を乙女ぶってんだよ。たしかにそんなんじゃこの業界で生きていけないかもな」と言う。

「私だってもっと面白い脚本、書きたいって思ってるわよ。でも、私ぐらいの脚本家は、上の言いなりだしキャストに合わせて書くしかないのよ…」と愚痴る倫子。

 

すると、「じゃあ今チャンスじゃんか。出演キャストが目の前にいるんだぜ。おれに枕営業してみろよ」と言うKEY。

「いや、できないでしょ…。あんたみたいな若者がわたしなんかと…」

しかしKEYは「やってみろよ。おれに大人の魅力で迫ってみろ」と顔を近づけてきた。

 

――その夜、生まれてはじめて、自分よりずっと年下の男とセックスをした。

 


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1巻を読んだ感想

このマンガは、東村アキ子さんが、身近にいる知り合いの女性たちをモデルに書いている物語だそうだけど、たしかになかなかリアルで人によっては痛いところ突かれるマンガなのかもしれないですね笑。

個人的には、もちろんKEYみたいに直接はっきり言うことはないにしても、こういう女性たちが一緒の店にいたらちょっとイラっとしてしまうかな…という気持ちも分かる気がしました。

ただ、その相手と自らセックスするっていうのは謎だけど、あれは今後何か意味があるのかな…?

倫子が言っていた、「みんなが試合に出て頑張ってるのを、私たちはベンチの中から見物してえらそうなことばかり言ってた」というのはすごい上手い表現だと思う。

やっぱりいつも試合に出るつもりで、出られる準備をして過ごすっていうのは大事ですよね。なかなか簡単なことではないけど。

 

*2巻のネタバレはこちら↓

okawari.hatenablog.jp


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ドライヤーで髪が増える?育毛効果がある「プラズマクラスター スカルプエステ」(シャープ)

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シャープから、髪を乾かすだけでなく、髪が増える・育毛効果のあるドライヤーが発売されることになったようです。

これは、「プラズマクラスター スカルプエステ」というドライヤーで、簡単にいうと頭皮環境を正常にする機能を持ったドライヤーで、それによって髪にも育毛効果など良い影響を与えてくれるそうです。


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頭皮マッサージするドライヤー

この「プラズマクラスター スカルプエステ」の、パッと見で特徴的なのが、頭皮をマッサージするための専用アタッチメント

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このアタッチメントを使って髪をかき上げるようにドライヤーすると、人間の手をイメージして作られたという5本の先端が頭皮を手で揉むようにマッサージしてくれます。


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髪を乾かしながら頭皮をケアする3つの効果

また、プラズマクラスターという名前からも分かる通り、ドライヤーからプラズマクラスターイオンが発生し、頭皮ケアに効果を発揮

・頭皮の適度な保湿
・皮脂バランスの調整
・ふけかゆみの抑制

という3つの効果があるそうです。

これを使い続けると、余分な皮脂がなくなり適度に潤った正常な頭皮になっていくとのこと。

それによって頭皮が柔らかくなり血行が良くなり、抜け毛が減ったり髪のボリューム感がアップするなどの効果があるそうです。

 

シャープでは、このドライヤーを使い続けたところ、髪が増えたという実証もあるとのこと。

ただ、実際のところはドライヤーだけでは効果は弱いんじゃないかと思います。やはり、頭皮環境を整えた上で、やっぱり育毛剤を併用したり、栄養(食生活)を見直したりすることも同時に必要じゃないかと。

とはいえ、毎日使うドライヤーを頭皮に良いものに変えるというのは、育毛・髪を改善するベースを作る上で大きいと思います。

ドライヤーとしてはちょっと値段は高いですが、髪が気になっている人はチェックしてみてはどうでしょうか。


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キングダム最新刊44巻のネタバレ・感想!慶舎(けいしゃ)を倒した信&離眼城をつぶす桓騎(かんき)

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2016年10月19日にキングダムの最新刊44巻が発売されたので、さっそく読んでみました。

キングダム 44 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 44 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

今回は、引き続き黒羊丘の戦いの続きで、前巻の最後では、頂上にいる慶舎を信が隙をついて一気に狙いにいくところで終わっていました。

44巻のあらすじ・ネタバレや感想をまとめていきます。

 

*前巻43巻のネタバレはこちら↓

okawari.hatenablog.jp


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キングダム44巻のあらすじ・ネタバレ

丘の頂上にいる慶舎(けいしゃ)に少人数の部隊で奇襲を仕掛けるたち。

それに気がついた劉冬(りゅうとう)も慶舎を助けに行こうとするが、駆けつけた羌瘣(きょうかい)がそれを止める。

 

信たちの動きに気がついた慶舎は、本陣を捨てて一旦避難しようとするが、そこに桓騎(かんき)軍の那貴(なき)が数人の部隊で襲いかかる。

しかし周りの兵士たちに止められ、「やっぱこんな人数じゃ無理か」と笑う那貴。
「でも上出来だろ。みんなだまされてるが、飛信隊とその隊長信は想像以上に強いんだ」
振り返ると慶舎の目の前まで信が来ていた。

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そして、信と慶舎との一騎打ちが始まる。

しかし剣を抜いた慶舎は、小さな体格からは想像できないほど強かった。
剣をぶつけ合うと、大きく吹き飛ばされる信。

「そりゃ趙で三大天の席を狙ってるお前の刃が軽いわけねえよな」と信は笑い、激しい打ち合いをくり広げる。

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一方、たった一人で劉冬たちの軍をほぼ殲滅していた羌瘣。
傷の痛みを負いながらも、最後には劉冬にも剣を突き刺し、倒した。

 

傷を負いながらも、徐々に慶舎を押し始める信。

「(妙だな、こいつのことは知っているが、想定していたよりもはるかに大きい。いつのまにこれほどの成長を…)」と慶舎。

そして、そのとき信の大きなひと振りが、慶舎の身体をとらえた。

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馬から落ち倒れ込む慶舎。

「慶舎の首は飛信隊の信が取ったぞ!」と盛り上がる秦軍。

 

しかし、周りを囲まれた信たちは避難する。

体力を使い切って倒れていた羌瘣を信が抱きかかえ、森の中を通って追撃をかわした。

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一瞬の出来事だったため、桓騎たちには慶舎と劉冬を討ったことはまだ伝わっていなかったが、紀彗(きすい)たち趙軍には伝わる。

大きなショックを受けながらも、相手に伝わっていないいま、まだ戦えると立ち上がる紀彗。

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しかし、とらえた敵を拷問し、紀彗たちの故郷の城の話を聞き出した桓騎は、全員に丘からの撤退を命じる。

理由が分からず不満を持つ各隊長たち。しかし、これは完全勝利のためだと笑う桓騎。

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翌日、桓騎軍は、集落を滅ぼし始めた。

そこにいる趙の村人たちを襲い、金品があれば奪い好き放題にする桓騎軍たち。

桓騎軍に参加していた飛信隊の尾平(びへい)も、桓騎軍のひとりから宝石やるよと言われ、つい受け取ってしまう。

 

羌瘣は、自分を助けてくれた集落のある方角からも煙が上がっていることに気がつく。

急いで向かうと、桓騎軍たちに滅ぼされたあとで、あのおばあさんも殺されてしまっていた。

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それを見た羌瘣は、そこで酒を飲んで笑っている桓騎軍たちに、「お前らがやったのか…」と言い、刀で切り始めた。

おびえながら、「ぜんぶお頭の命令でやったんだ…」と言う桓騎軍たち。

それを聞いた信と羌瘣は桓騎のいるほうへ馬を走らせた。

 

そして到着すると、「お前は何をやってんだ、桓騎!!」と突っかかる信。

すると、「戦争やってんだ、それぐらい当たり前だろバカが!」と信を殴る桓騎軍の雷土(らいど)

それに信が殴り返し、さらに信を止めようと矢を打とうとした黒桜(こくおう)を羌瘣が投げ飛ばす。

一気に乱戦になりそうなところ、「全員動くな」と羌瘣が刃を桓騎の首に向けていた。しかし、同時に雷土も信の首に刃をあてていた。

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周りが静まったところで、信は話し始めた。

「昔、乱銅(らんどう)という千人将を切った。お前らみたいに、落とした城を陵辱してたやつだ。そいつも同じことを言った、戦争だから当たり前だと。だがそれは戦争じゃねえ!無抵抗の人間に刃を向けることを戦争だというやつは、ただの略奪者だ。そんなやつが中華統一なんてできるわけねえ!」

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すると大きく笑い、「まいった、お前がいちばんの悪党だ」という桓騎。

「中華統一ってのは強大な軍事力で敵国をとことん滅ぼしまくって、その国の土地や人や物をぜんぶ奪っちまうことだ。それで平和が来たなんて喜ぶのは秦国の人間だけだ」

しかし、「この連中にそんな話しても無駄だ」と羌瘣。

「私は無意味な村焼きをやめさせるために来たんだ。慶舎は昨日信が討った。敵は丘の砦化を進めている。いま村焼きなんてしても意味ない」

しかし、「断る、おれたちは村焼きを続行して黒羊中の人間を全員滅ぼす」と桓騎。

 

そこに、「やめろ、どっちも!」と尾平が入ってきた。

「焼かれた村は戦争と無関係じゃないんだ。武器や兵糧の保管庫になってたんだ。だから信たち、謝ってもう終わりにしよう」と言う尾平。

しかし、信は「前は趙軍が関係してれば女や子供まで殺していいって言ってんのか!」と尾平に掴みかかる。

 

そのとき、尾平が宝石を落とした。集落から獲ったものだった。

それを見た信は、「お前はちょっと桓騎軍にはいっただけで人が変わってしまったのか?」

そして信は悲しそうに涙をくいしばり、尾平を思い切り殴りつけた。
「二度と飛信隊に戻ってくんな!」

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羌瘣に助けを求める尾平だったが、「何年飛信隊でやってるんだお前は!」と羌瘣も尾平を殴りつけた。

そのケンカをきっかけに、「しらけたな、お前らもう行っていいぞ」と桓騎。実は村焼きはもう全て終わっているからもう話しても無駄なのだという。

 

飛信隊を離れ、ひとりになった尾平。
「おれは普通の人間なんだ、あいつらみたいに強くないんだ!」と泣きじゃくる。

しかし、そのとき信のことを「あいつは小物なんだよ」と馬鹿にする桓騎軍の兵士たちの話を聞いて、思わず襲いかかる尾平。

「信を笑うやつはただじゃおかねえぞ!あいつは器がでけえから盗みなんてやらねえんだよ!みんなあいつと一緒に命かけて戦いてえんだよ」

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しかし逆にぼこぼこに殴られてしまう尾平。

それを、通りかかった那貴が「おれがそいつを桓騎軍に誘ったんだ、そのへんでやめとけ」と止めた。

那貴はそのまま尾平を飛信隊のほうに運んでいった。

 

気絶していた尾平が目を覚ますと、目の前に信が座っていた。
尾平が話しかけようとすると信のほうから話し始めた。

「実は、おれは昔、戦地で一般人の家に入って盗み食いしたことがある。そのときは瀕死だったからとんでもなくうまかった。でもそのあとまた別の戦いのとき、今度はおれの身体が無事な状態で忍び込んで食べたら、くそまずかったんだ。そりゃそうだよな、人の物とって食ってるんだ。…うまく言えないけど、わかるか?」

「ガキみてえな青臭いこと言ってるのは分かってる。でもおれは小さいころ漂(ひょう)と話してた天下の大将軍のイメージを色褪せさせる気はない。誰より強くてかっこいい、おれは本気でそういう将軍になりたいと思ってる。そして飛信隊もそういう隊でありたいと思ってる。おれのわがままにつけあわせて悪いな」

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それを聞いて、「ひとつも悪かねえよ、やっぱりお前と一緒に戦いてぇ!すまなかった、もういちど飛信隊に入れてくれ!」と尾平。

信は「当たり前だ、いちばんの賑やかしのおまえがいないと隊が始まらねえじゃねえか」と笑った。

 

翌日、信たちのもとに、桓騎から伝言がきた。桓騎は「今日でこの戦いは終わる」という。

 

一方その頃、紀彗たちは大きなショックを受けていた。
紀彗たちの陣の近くに、黒羊の民の死体を使って、大きなアーチが作られていたのだった。

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桓騎からの伝文によると、これは紀彗たちへの贈り物だという。

さらに、「これ以上の惨劇をお前の離眼城で起こしてやる」と。

その通りに、桓騎たちは離眼城のほうへすでに向かっていた。

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キングダム44巻の感想

けっこう長く続いてきたこの黒羊丘の戦いだけど、もう少しで決着が着くようです。

ただ、いざ追い詰めたっていうところで、丘を捨てて離眼城へ行くっていうのは、どうなんでしょうね。

まあ、相手の弱いところを徹底的に突くっていう桓騎のやり方なのかもしれないけど、
じゃあ、あれ?この丘って何だったんだっけ?っていう疑問も出てきますね。

城を襲えば丘も自動的にこっちのものになる、という考えなんでしょうか。
戦いが長くなると、そもそもこれ何で戦ってたんだっけ?となってしまうことも出てきますね。

 

信の言ってたことはもちろん気持ちは分かるし、そんな将軍のほうがかっこいいけど、でも尾平が言ってたちょっとぐらい良いじゃねえか的な考えも、ちょっと分かる気もしますね。

実際、戦国時代にこういう考え方の将軍はいなかったんじゃないかとも思うし。

この戦いが終わったとしても、桓騎と信、桓騎軍と飛信隊の関係性がどうなっていくのかも気になるところ。


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